mikotoの呟き

小説(◆マーク)とお知らせや近況報告

2019-01-01から1年間の記事一覧

◆五悠♀

煩わしいあのスポットライトの下から逃げたかった。 何もかも面倒になって、全てを投げ出してただ身一つで遠くを目指した。 子供の頃に手を伸ばし憧れていた光景は既に遠い。だけど手が届かなかった訳じゃない。 早くに手が届き過ぎて拍子抜けしてしまったの…

◆五悠宿虎SS

五悠多めのSS。 ぱうにて投稿したものです。 ◆ 「あっあぁ…!!せ、んせぇ、やら、奥…っ!」「うん?」「ふぁぁっ、そこダメぇっ!」「気持ちー?」「うん、うんっ…!だ、からダメっ…!!あぁんっ」「でも僕はここが気持ちいーな?悠仁が気持ち良いから僕も…

◆五悠(吸血鬼パロ)※更新

設定や流れ、書きたい所だけ。 小説として読まない方が有難いです!← ※随時更新※ 「仲間割れ?」 それ、君の仲間じゃないの? そう言って音もなく黒い男が現れた。 男の名は五条悟。 最強の吸血鬼らしい。 ※ 元々人間だった悠仁。 ひょんなことから千年前に…

◆宿虎五悠(R18)

※先天性女体化な宿虎(宿儺さまは悠仁の影響で女体化) ※五条先生が途中で交ざる3Pです 夜の静けさに耳を傾け2個重ねた枕を背もたれにしながら宿儺は濡れた音を立てる胸元を見下ろし、子供の頭がもぞりと蠢くのを眺める。 「んちゅっ…ん、ちゅぱ…」 「……乳が出…

◆五悠♀(宿儺が悠仁の子供の続き)

※書きたい所だけ。 東京から遠く離れた宮城での出張を終えて五条は急ぎで家へと帰った。 以前ならばどこか寄り道したり家へと戻らずこのまま高専へと足を運んでいたのだけれど、今はもう帰る理由が出来た。 ゆったり歩いていた足は焦ったように早足になって…

◆五悠♀(※宿儺が悠仁の子供)

五条がそこに到着した時には今回の目的である人が一級や準一級呪術師たちに逃げ道を塞ぐように囲まれていた。 歌姫が五条に気付き遅いわよ、と視線だけで睨み付けた。 ごめんごめん、と手を振って五条は件の人…囲まれている女性に視線を向けた。 白のノース…

◆宿虎(短編)

※悠仁が不死身になった話。 また今日も、同じ事の繰り返し。 何度巡ればいいのだろうか、宿儺と何度堕ちただろうか。 自分の手を握り締めてくれる同じ体が元の筈なのに大きく感じる手を見下ろして悠仁は思考に陥った。 「小僧」 「…なに、宿儺」 「飽いたか…

◆五悠(R15)

「こ、れは…どういう状況…?」 高専の隠された地下室。 そこで軟禁され、寝泊まりしていた虎杖は真っ暗な部屋の中、己の体を跨って見下ろしてくる黒い布で表情が窺い知れない顔を見上げる。 先程まで深い眠りについていたのだけど夜の気配と、シーツの擦れる…

◆悠仁嫌われ(宿虎っぽいかも)※更新

※大体の大雑把な流れだけです。 ※後々直しとか書き足す事もあります。 ※私情とかもたまにあります。泣きながら書いてるのでテンポ早いし情緒不安定。 呪術高専に来る前は普通だった。 だけど宿儺の指を食べたあの時に悠仁は人として、見られなくなってしまっ…

◆五悠

※先生が獄門疆に封印されて戻ってきたという捏造された話です。 ※五条先生目線 ベッタリ。 そんな擬音が着きそうなくらい、見下ろした栗色の頭はずっとそこに居る。 「……悠仁?」 五条はもう半日程ずぅっと己のお腹に顔を埋めて離れない悠仁の頭をつんつんと…

◆五悠‐吸血鬼パロ‐設定

設定とか人物紹介。 ◆五条先生【純血の吸血鬼】◆悠仁【元人間。後にハーフ】のラブストーリー(笑) この話では呪いに関する話はないです。呪いの篭った物は存在するけど呪いと戦ったり祓ったりはしません、呪術師は存在するけど悠仁たちには関係のない話です…

◆五悠

※書きたい所だけ書いてるので物語としてはかなり不足してます。 ※封印されていた先生という設定 ※原作軸ではないです多分← 「せ、んせ…っ」 ポタっ 少年を強く抱き締めるその腕は、寂しくて凍えていた少年に温もりを与えてくれた。 * 夜の静寂に包まれた寂…

◆五悠♀

「先生…?」 「ん…どうしたの、悠仁」 五条の背中に張り付いていた悠仁がおずおずと控えめに五条を呼ぶ。溜まりに溜まっていた報告書を放置し過ぎて学長からお叱りを受けた五条は渋々と嫌々しながら報告書を書き上げていた最中だったのだ。 部屋で1人で黙々…

◆高土

※本誌のネタバレあり ピッピッ と無機質な機械音が白しかない視界に大きく響く。 そこには他の音はなく、ただ水が打ったような静けさばかりが続いていた。 その白い世界に、髪も服も真っ黒な男と白いシーツの海の中で一際目立つ紫紺の髪を持つ男が存在してい…