五条は肌を刺すような大きな禍々しい気配に後ろを振り返った。 後ろを振り返っても誰かがいる訳ではなかったが五条の後方の方角から今まで祓った呪物の中で遥かに上回る程の大きな呪力の気配が辺りを漂い覆っていた。 この大きい気配はもしや…、と一番思い当…
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