mikotoの呟き

小説(◆マーク)とお知らせや近況報告

◆五悠♀

辺りが夜の暗闇に、静寂に包まれた6階建ての廃ビルの屋上に黒いスカートがヒラリと翻った。 辺りは静寂ばかりで風の音もなく暗いまま。しかしその中をただ、一人の少女が降り立っていた。 真っ黒な制服の中で紅いフードが一際目立っていた。 下の階に繋がる…

◆五悠(呪術廻戦)

悠仁は素直だ。 どこまでも真っ直ぐで物怖じしないその性格は人を惹き付けて止まない。コロッと相手の懐に入りいつの間にか気を許している。 そんな場面を幾つも眺めてきた五条は最初は感心こそしたけれど、今はモヤモヤとしてしまっていた。 理由は分かって…

◆キラ白(はたらく細胞)

冬の12月から3月にかけて流行る感染症、インフルエンザ。 体の免疫力を下げ、高熱、悪寒等を引き起こす恐るべき病気だ。咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、倦怠感や食欲不振などの全身症状が強く、酷い時は頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の…

◆本能(高土)と近況報告

※高土♀がライオンです ※この話は2話ぐらいです、ほんでちょっと?いや、かなり土方さんが乙女ww ※1話はファイルのどこかにあるのですけど行方不明なので公開は気長にお待ち下さい← ※土方さん高杉が大好き過ぎるので注意! 土方が高杉に着いて来て高杉の岩山…

◆いつだってその手は(高土)

※3年Z組兄弟パロ いつもの如く土方さんが高杉を大好き過ぎる 銀魂高等学校の3年Z組ーー… 教室の中はいつもと変わらぬ賑やかな光景が広がっていた。 グループを作って喋ってる子達もいればリコーダーを利用してチャンバラごっこしてる生徒もいる。高校生にも…

◆夏(高土)

高杉は人工的な風が嫌いだった。 だから今では当たり前に一般家庭に置かれているエアコンも、昔から愛用されてきたが旧いとされる扇風機も気に入らなかった。 扇風機は風が強すぎて最初は涼しくて良いと思うが少しすると強過ぎる風に髪を乱され、音を騒音と…

◆高土(ショタ方さんの続き)

* 「……晋助、これは一体…」 高杉はあの宿で一晩だけ寝泊まりして朝一に起きると幼くなった土方を連れて鬼兵隊のアジトである船に戻ってきた。 船に戻って自室に戻ろうとした時に丁度通り掛かった万斉と鉢会い、昨日と同様に片腕で土方を抱えている首領を見…

◆高杉の独白。 (短い)

土方の肩を掴み、高杉はその顔を見上げた。こんな時は自分が少々背が低い事に感謝した。顔を隠そうとしても直ぐに阻止してその顔を拝めるから。 泣きそうな顔をしている。 そう気付いたときには高杉は土方を抱き締めていた。土方が目を見開いて驚いているが…

◆渇望1(高土♀)

※現パロ ※高杉はとある会社の社長でにょた土方さんはとある会社の副社長 ※先の話では沖神の描写が御座います 都内のホテルで開かれたお披露目パーティー。 きらびやかに会場ホールを照らすシャンデリアの光を受けてシャンパングラスを片手に持ち笑顔で人と話…

◆嫉妬(高土)

「ッ…痛ェ…」 高杉は切れた口端に滲んだ血を指で拭いながら顔をしかめた。 天照院高校の番長である朧から受けた打撃は凄まじかったし身体のあちこちが鈍い痛みで軋んでいる。 あちこち喧嘩を吹っ掛けた覚えはないが何故こうも色んな奴等から狙われるのか分か…

◆宇善♀

「お前、そんなに男に貢いで騙されて…懲りない訳?」 落とされた冷ややかな声に青空に良く映える黄色の髪が動くにつれて揺れた。 見下ろす深い色の目に負けじと茶色の丸い目が見上げた。 「…先生には関係ないじゃないですか」 「お前、周りになんて噂されてる…

◆忘れられない(高土)

静寂に包まれた暗闇の部屋の中…押し殺したようなくぐもった小さな声が響く。 声を出すのを我慢してるからか時折苦しそうに息を吐き、零れ落ちた声が震えている。 部屋の中央にあるベットは膨らんでおり人が眠っている事が伺えるのだが些かその膨らみは大きく…

◆つき(高土♀)

教室に入って早々、高杉は顔をしかめると眉間にシワを寄せた。 教室にいる者はそんな高杉を気にするも怖くて誰も声を掛けられずそっと様子を窺っていると高杉は奥の席で机に腕を組んで顔を伏せて蹲る土方に近付いた。 「土方」 知る声が上からきて土方はそっ…

◆いつからか(高土)

開け放たれた窓から風が入り込み頬を撫でて髪を優しく揺らす。 風に乗って僅かに花の香りが鼻を擽って春に咲き誇る花たちを感じられた。 10階建てのマンションの8階にある高杉の部屋に土方は今日も訪れていた。 窓から入る風が白いカーテンを揺らしバルコニ…

◆変われたのは貴女の為(百合高土)

「十四乃ちゃんって可愛いよね~!」 「使ってる化粧品なにー?」 教室の窓際の後ろ、土方十四乃は周りをクラスの女子に囲まれながら質問責めに合っていた。猫のようにつり上がった蒼い目が透き通って輝き、深緑の髪が三つ編みに編まれ肩に綺麗に流されてい…

◆高土

「晋助、起きろ」 「…ん…」 肩に凭れる高杉の体を軽く揺すって起こせば小さな声を溢して隻眼の碧の目が開いた。 まだ意識がハッキリとしないのか眠そうに右目を擦るのに土方が笑みを溢して乱れた髪を直してやった。 「…十四郎、」 髪に触れる土方の手にすり…

◆逃走不可能3

路地裏で倒れている所を持ち帰られて土方家に居付いてから一週間が経った。 十四乃と名乗った頭が可笑しいと思った女は思っていた程に異常ではなくてどちらかと云うと極普通だった。 何をされるかと警戒したが特にこれといって何もない。ただ共に過ごしてい…

◆九狐の来訪(高土)

(※【蛟の守り神】の続きです) やっぱりか。 土方は重い体を引き摺って帰宅を急いだ。 銀魂高校に通う普通の高校3年生である土方十四郎はやたらと憑かれやすかった。 以前、あり得ない数のモノに憑かれてしまい家の裏の神社で蛟の神様を祀っている昔から通っ…

◆猫(高土)

ゴロゴロ 頭、喉元、背中、至るところを優しい手つきが撫でる。 気持ちいいと勝手に喉がゴロゴロと鳴る。 「ふっ…気持ちいいかァ?」 上から優しい声音で声を掛けられ、 見上げると隻眼の男が柔らかく微笑んでいた。 高杉 晋助だ。 先日、 総悟から贈られた…

◆高杉と万事屋

※紅桜から数ヶ月後の設定です。 神楽は定治の散歩から日が傾いた頃に万事屋に帰り着き、 習慣となったただいまという呼び掛けをして中に入るとソファに座っている人物に驚いて立ち尽くす。 「………」 「………」 「……何で、お前がここ…」 「………」 万事屋のソファ…

◆蛟の守り神(高土)

最近学校から帰ってくると段々と体が重くなる事が多くなったと感じる。 今も学校から帰って来て部屋に戻ると何故かドッと酷く疲れている。気分も余り良くないしどこか体調が悪い訳でもないのに最近のこの状態が可笑しいって嫌でも気付いてしまう。 可笑しい…

◆逃走不可能2

*** 母が夕飯の仕度をする為に下へと降りて行く後ろ姿を見送ってから土方はそうだ、と男を残して部屋を出ていった。 残された男は暫くすると僅かに瞼を動いたかと思えばゆっくりと、その目を開いた。 男、高杉は鼻を擽った嗅ぎ慣れぬ甘い匂いに意識を浮上…

◆逃走不可能(現パロ高土♀)

※大学生の土方さんと訳有り高杉さん ※土方さんが若干ヤンデレ風で束縛酷いです。 ※土方さんの母親というオリキャラが出てきます。 キャラ崩壊激しいので苦手な方は回れ右でお願いします。 冬が過ぎ、春が来て蕾が開いて桜が咲き、何日もすれば儚く散って暖か…

◆杉にゃんとトシにゃんの日常!

ポカポカ。 ひらひら。 キーンと肌を刺す冬の厳しい寒さが薄れて行き、太陽が降り注ぐ時間が増えてきた春の今…桜の蕾が開花して可愛らしい花びらがひらひらと風に乗って気儘に散っていく。 陽射しが暖かく、街行く人たちの姿格好は厚着から動きやすくゆった…

◆銀魂カフェ(高土)

銀魂カフェ。 先日面白いお店が欲しいと万事屋にいくつもの願望の依頼が入り、万事屋は面倒くせぇと重い腰をあげたくなかったみたいだが子供たちがこれも仕事ネ!それに稼いだ金はこっちのものだから開くヨロシ!と乗り気なものだから開く事になったお店だ。…

◆待ちわびていた(高土)

重傷だと聞いていた。 刀を手に立っているのが、生きているのが不思議な程にその男はいくつもの深い傷を負っていていつ倒れても可笑しくなかったと。 だから土方は目の前の光景が信じられなくて目を見開いてただ呆然と立ち尽くした。 あれから1年が過ぎたの…

◆愛される世界・その後

「はぁ…疲れた…」 ばふんっ、と勢いをつけてベットにダイブして土方は溜め息をついた。 うつ伏せになって枕を抱き寄せて顔を埋めると生活の一部とも言える鼻を擽る匂いに心が落ち着く。 あの後なんやかんやで高杉の奪い合いはヒートして治まり着かなくなって…

◆愛される世界(高土)

いつもと変わらない1日がまた今日も始まった。何も変化は起きず、同じ事を毎日毎日繰り返すだけの日常。 そろそろ飽きてきた。 そう土方が思っていた時だったのだ。 夜兎高校の頭である神威が高杉にケリを着けて果たし状を送り銀魂高校に殴り込んできたのは…

◆ザンスク

【たまには休もう】 今日のはボスは甘えん坊だ。 スクアーロは後ろから抱えられながらのんびりと思った。 何故仕事をサボってボスとこんなにゆったりしているのか…確か先程までは仕事をしていた筈だったのだ。 はじまりは確か……、 「ルッス、ボスがどこにい…

◆宇善

前に、宇髄さんと付き合う時に炭治郎や煉獄さんに報告した際に煉獄さんから言われた事がある。 「宇髄は優しい男だ。君を大事にしてくれるだろう。だけど、あの男は闇を抱えている、何があろうと君を絶対に逃がしはしない」 だからそれが嫌なら宇髄と付き合…